一時鎮静化していた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、再度、大都市圏を中心として流行が拡大しており、未だ収束の兆しが見えません。
来る2020年12月6日(日)、宮崎で第53回九州人工透析研究会を開催予定でした。
しかし、現在のCOVID-19の動向を見ますと、開催時における感染症対策や果たして十分な参加者や発表演題が得られるのかという問題も発生しており、全国学会におきましても来年度への順延が順次進んでいるのが現状です。
このような状況のため、九州人工透析研究会におきましては平方秀樹会長、藤元昭一大会長および各県各幹事に対して第53回九州人工透析研究会の開催に関する書面議決を行いました。
その結果、全員一致で、第53回九州人工透析研究会は2021年の同時期への順延とし、来年度開催予定であった沖縄での第54回九州人工透析研究会は2022年に延期することと決定いたしました。
なお、九州人工透析研究会研究会誌は、今年度スケジュール通り発行いたしますが、症例報告や原著などの一般投稿は集まっておりません。9月25日まで受け付けますので、透析専門医取得の際の業績としてご活用ください(投稿先に関しては研究会ホームページをご参照ください)。
今回の研究会ですでに登録された演題の扱いについては、第53回九州人工透析研究会総会の事務局よりご連絡をさしあげる予定です。
よろしくお願い申し上げます。
九州人工透析研究会 事務局
済生会八幡総合病院腎センター事務局
安永 親生
末吉 彩也香
【施設会員あて】2020年九州人工透析研究会開催延期案内(PDFファイルが開きます)